【オーストラリア土産】紅茶専門店T2の人気TOP5レビュー&買い方解説
オーストラリアはコーヒー大国として有名ですが、イギリスからの移民が多いので紅茶も充実しています。
そんな中でもオーストラリアで紅茶といえばT2。
オーストラリア・メルボルン発祥の紅茶ブランドで、地元の人からも観光客からも大人気。
紅茶好きなら一度は試して欲しいブランドです。
今回はT2店舗での購入方法と人気TOP5の茶葉のレビューをしています。
お茶専門店T2とは
オーストラリア・メルボルン発祥のお茶専門店です。
紅茶はもちろん緑茶や中国茶、フレーバーティ、フルーツティなど200種類ものお茶を取り扱えています。
茶葉は最高の1杯を作り出すためこだわり抜いた上質なもののみを提供。
1996年に一号店をオープンしてから地元では大人気で、2店舗目をオープンした1999年の暮れには2店舗とも全ての商品が売り切れてしまうほどでした。
今ではオーストラリア全土だけでなくニュージーランド、イギリス、アメリカ、シンガポールなど世界中に店舗展開していますが日本はまだ見上陸です。
購入方法
①茶葉を決める
店内にはこのように茶葉が並んでいるので、迷ったら香りを嗅いでみましょう。
気になる茶葉は店員さんに言えば試飲させてもらえます。
カウンターには常時5種類くらいのお茶が試飲用に置かれているのでそちらを試すこともできます。
お茶の種類は公式ページ(英語)でも確認できます。
②商品を探す
えげつない量のお茶が壁にディスプレイされています。
ここから探し出してもいいですが、大変なので店員さんに茶葉名を言えば持ってきてくれます。
パッケージが3種類ありますので店員さんに伝える場合はどの茶葉のどのパッケージが欲しいのか伝えましょう。
パッケージの種類
Cube(キューブ)

出典:T2
T2らしいカラフルなパッケージがかわいらしい商品です。
オレンジの箱は茶葉、黄色はティーバッグ、ブルーはオーガニック茶葉というように箱の色で区別されています。
商品にもよりますがだいたい茶葉なら100g、ティーバッグなら25個入って$12~です
Tin(ティン)

出典:T2
缶入りの商品です。
商品によりますが、だいたい茶葉なら250g、ティーバッグなら60個入って$30~です。
Foil(フォイル)

出典:T2
袋入りでお得な商品です。すでに缶を持っている方は詰め替えできます。
商品によりますが、だいたい茶葉なら250g、ティーバッグなら60個入って$27~です。
上記3種類のパッケージが揃っている商品が多いですが、商品によってはキューブしかなかったり、ティンやフォイルしかなかったりします。
公式ページ(英語)でパッケージの種類を確認してください。
ギフトボックスもおすすめ

出典:T2
種類が多すぎて決められない!という方、ギフトボックスはいかがでしょう。
小さめのキューブ5種類または12種類の詰め合わせてあります。
お値段は5種類のもので$40、12種類で$80です。
お土産としておすすめなのはT2の人気商品TOP5を詰め合わせたFamous Five(フェイマス・ファイブ)やオーストラリア産商品を詰め合わせたMade in OZ(メイドイン・オージー)です。
ギフトボックスについて詳しくは公式サイト(英語)をご覧下さい。
Famous Five(フェイマス・ファイブ)レビュー
お土産でフェイマス・ファイブを買ってきたのでレビューします。
200種類もあるT2のお茶の中の人気TOP5ということなのでかなり期待して買いました。
French Earl Grey(フレンチ・アールグレイ)、Fruitalicious(フルータリシャス)、Gorgeous Geisha(ゴージャス・ゲイシャ)、Melbourne Breakfast(メルボルン・ブレックファスト)、Strawberries & Cream(ストロベリーズ・アンド・クリーム)の詰め合わせです。
French Earl Grey(フレンチ・アールグレイ)
アールグレイにフランスの香りを加えたミディアムボディの紅茶です。
美しい花びらと果物の香りが入って、大胆で洗練された仕上がりになっています。
茶葉です。アールグレイ紅茶にハイビスカス・ひまわり・バラ・セニアオイなどの花びらをブレンドしています。
茶葉自体の香りは普通のアールグレイの香りです。
お茶をいれるとフルーティーな香りが漂います。
アールグレイの味はもちろん、お花やフルーツの良い香りがしてとてもおいしい紅茶です。
高級感があり優雅な気分になれます。
1日の始まりに飲んだら絶対いい日になりそうです。
アールグレイはミルクとの相性もいいはずと思いミルクティにしてみました。
思った通り相性抜群で、普通のミルクティよりも香り高い格上のミルクティになりました。
アイスにもしてみました。
アイスにするとフルーティな香りが際立ち、すっきりとします。
Fruitalicious(フルータリシャス)
フルーツとデリシャスを組み合わせたおいしいフルーツティーを想像させる商品名です。
茶葉というよりグラノーラの様。
りんご、クランベリー、ブルーベリー、ドラゴンフルーツ、ゴジベリー、パパイヤ、キウイ、パイナップルなどがブレンドされています。
ドライフルーツやドライフラワーのような甘酸っぱい香りがします。
お茶の味は全然しなくて、青リンゴっぽい味がします。
結構酸っぱいので砂糖を入れた方がおいしかったです。
酸っぱいのがお好きな方にはいいのでしょうが、個人的にはホットではあまり好きではありませんでした。
アイスにしても酸っぱいのは変わらないのですが、砂糖を入れると酸っぱさが消えておいしくいただけます。
夏のどがカラカラの時に飲んだらおいしそうです。
Gorgeous Geisha(ゴージャス・ゲイシャ)
日本の煎茶にストロベリーとクリームを合わせたお茶です。
茶葉にもグリーンティにいちごが混ざっています。
茶葉自体はフルーティな甘酸っぱい香りがします。
日本人としては煎茶にストロベリーとクリームってどうなの?!と正直思いましたが意外とおいしい。
ストロベリーの香りよりはクリームの方が強くてバニラのような甘い香りがします。
日本の煎茶というよりは海外のグリーンティの味なので甘い香りと相性◎でした。
砂糖を入れてもおいしいです。
アイスにもしてみましたが、アイスの方が美味しかったです。
こちらも砂糖をいれても◎。
Melbourne Breakfast(メルボルン・ブレックファスト)
フルボディの紅茶にバニラの香りを足したスイートティーです。
T2発祥の地メルボルンの地名が付いているだけあって人気NO.1だそうです。
普通の紅茶のような茶葉ですが甘いチョコレートのような香りがします。
個人的にはフェイマス・ファイブの中で一番好きでした。
飲み慣れたオーソドックスな紅茶っぽくて飲みやすいのですが、少し高貴で甘い香りがします。
結構濃いめなので眠たい朝に飲んだらシャキっとしそうです。
フルボディでお茶が濃いのでミルクティにしました。
一番最初に紹介したフレンチ・アールグレイよりもミルクとの相性は良いです。
アイスにするとより香りが際立っておいしくいただけました。
リフレッシュしたいときに飲みたい紅茶です。
Strawberries & Cream(ストロベリーズ・アンド・クリーム)
ストロベリーの他にもりんご、ハイビスカス、ローズヒップなどをブレンドしたお茶です。
茶葉はクリームのようなバニラのような甘い香りがします。
ピンク(赤?)でとってもきれいな色のお茶です。
お茶を入れるとストロベリーのような甘い香りがします。
味は甘くなくて結構酸っぱいので砂糖を入れると甘酸っぱくておいしくなります。
アイスにした方がよりストロベリーが感じられてスッキリします。
砂糖を入れても甘酸っぱくておいしかったです。
おまけ
私が店舗へ行ったときはキャンペーンをやっていて、$40以上購入でStrawberry Bliss Chai(ストロベリー・ブリス・チャイ)100gがもらえました。
日本語にするといちごの至福のチャイ。
茶葉はスパイスの香りがしてお茶の香りはしません。
お茶をいれてもスパイスの香りが漂います。
これ正直、まずいです。
ストロベリーの香りはまったくせず、スパイス(カルダモン)のピリッとした味と香りがします。
砂糖を入れてもまずいものはまずいです。
日本人は慣れていない味ですがカルダモン好きにはおいしいのかも?
チャイだからミルクを入れたらおいしいのか?!と思いミルク投入。
最悪でした。
アイスなら!と思いましたがこれもうーーーん・・・砂糖を入れてもう゛ーーーん・・・
ホットよりはまだ飲みやすいのですが、スパイスの香りは消えないしストロベリーの香りも全くありません。
おまけだからいいものの、お金を出して買いたいとは思いません・・・
ティーポットやカップなどの食器もおすすめ
T2はかわいらしい食器も人気です。
ヴィヴィッドな色使いでカラフルなので女子受けも◎。
ティーポットやカップ&ソーサーをT2で揃えればまるでおとぎ話のお姫様のような優雅なティータイムになりそうです。
店舗情報について
T2はオーストラリアをはじめニュージーランド、イギリス、アメリカ、シンガポールなど世界中に96店舗を展開しています。
公式サイトで郵便番号または都市名を入力すると店舗情報が出てくるはずですがうまくいきません。
Postcode(郵便番号)を入力してもSuburb(都市)を入力しても”We are unable to determine your location.(所在地を表示できません)”となってしまいます。
Googleで「T2 tea Sydney」や「T2 tea Melbourne」などと検索した方が早いでしょう。
日本で手に入れる方法
T2の店舗は日本未上陸ですが、公式サイト(英語)のオンラインショップでは日本へ配送してくれるので購入可能です。
配送期間 | 5~10日(税関の手続き等により配送期間はそれ以上になる場合もあります) |
送料 | $120以上の購入:無料 $120以下の購入:$30 |
ただし、購入金額が16,666円以上になると個人輸入でも関税がかかってしまいます。
16,666円はオーストラリアドルにすると約$196.07($1=85円で計算。為替によって金額は異なります。)
送料も関税も払わずにお買い物をするには$120以上$196.07以下でお買い物すれば大丈夫です。
個人輸入はお買い物はもちろん英語ですし、すべて自己責任となります。
注意点等よく理解して楽しんで下さい。
まとめ
ギフトやお土産に人気のT2紅茶、いかがでしたでしょうか。
実際にお茶を飲んでわかったことは、もちろんおいしいお茶もありますがまずいものもあること。
茶葉は200種類以上にもなるので口に合わない物があるのは当たり前なのかもしれません。
店舗へ行く機会があったら気になる茶葉はぜひ試してみて下さい!
意外な発見もあるかもしれません。
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